後半ロスタイム2分、同点ゴールを決めて喜ぶ栃木SCの矢野(右)=維新みらいふスタジアム(チーム提供)

 サッカーJ2第13節は30日、各地で4試合を行い、栃木SCは山口市の維新みらいふスタジアムで山口と対戦、1-2で敗れた。4試合ぶり敗戦で6試合勝ちなし。今季通算成績は3勝5分け5敗、勝ち点14で順位は19位に後退した。

 栃木SCは27日の前節大分戦から先発を9人変更。DF大谷尚輝(おおたになおき)、FW松岡瑠夢(まつおかりむ)が今季初めて名を連ねた。前半は攻守が機能し試合を優位に進める展開。20分にDF三国(みくに)ケネディエブスのクロスからFW宮崎鴻(みやざきこう)が放ったシュートは枠のわずか右。32分のCKに頭で合わせたDF小野寺健也(おのでらけんや)のシュートはGKにはじかれた。

 後半は立ち上がりから山口に主導権を握られ、12分に先制点を献上。20分に速攻からMF山本廉(やまもとれん)が放ったミドルシュートは枠の上に外れた。ロスタイム2分に右サイドを突破したFW五十嵐理人(いがらしまさと)のクロスにFW矢野貴章(やのきしょう)が滑り込んで同点ゴール。しかしその4分後の試合終了間際に決勝点を許した。

 栃木SCの次節は4日午後4時から、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで山形と対戦する。

冷静さ失い  必然の結末

 歓喜の同点劇から一転、栃木SCが暗闇に突き落とされた。