実戦練習でマッチアップする田臥(左)と渡辺=29日、ブレックスアリーナ宇都宮

 バスケットボールB1宇都宮ブレックスは30、1の両日、ブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)で千葉Jと対戦する。初戦、第2戦とも午後3時5分試合開始。ホーム最終戦となる第35節。東地区首位の強敵との対戦は、チャンピオンシップ(CS)を占う上で大きな意味を持つ。

 6連勝中のブレックスは38勝14敗で同地区4位。前節は新潟を相手に今季最少失点となる95-50で完勝した。直近5試合は1試合平均60失点と堅守が際立つ。29日の全体練習でも千葉Jの攻撃に対応する動きに長く時間を割くなど、守備から主導権を握ろうとする意識が垣間見えた。

 千葉Jの通算成績は32勝8敗。前節で川崎に77-92で敗れて連勝は7でストップしたが東地区首位の座をキープし続けている。1試合平均88・9得点はリーグ1位。クリストファー・スミスを筆頭に5人が平均12得点超をマークしており攻撃力は抜群だ。

 ブレックスはアウェーでの前回対戦時、66-93と完敗。第1クオーターだけで28失点を喫しただけに、序盤からどれだけ圧力をかけられるかが鍵となる。この試合を欠場した守備の要・鵤誠司(いかるがせいじ)は「(起点の)富樫勇樹(とがしゆうき)選手を封じることが大事」。安斎竜三(あんざいりゅうぞう)監督はCSを見据え「出し惜しみせず勝ちにいく。『千葉相手でもやれる』という手応えをつかみたい」と覚悟をのぞかせた。