初めて販売された「歌麿カウヒイ」

 【栃木】市ゆかりの浮世絵師喜多川歌麿(きたがわうたまろ)に関するイベントや研究を行う市民団体「歌麿を活(い)かしたまちづくり協議会」などが制作した、歌麿をイメージしたオリジナルドリップコーヒー「歌麿カウヒイ」の販売会が29日、市観光交流館「蔵なび」で初めて開催された。

 「歌麿カウヒイ」を土産品として販売し、市民や観光客に歌麿を知ってもらう目的で昨年10月ごろから企画。県内でコーヒーのイベントを開催する団体「TOCHIGI COFFEE FESTIVAL(トチギコーヒーフェスティバル)実行委員会」と川原田町の湯澤珈琲(コーヒー)と共同で制作した。

 ブレンドは湯澤珈琲が開発。歌麿が描く女性の奥ゆかしさや華やかさをイメージし、苦みの中に爽やかさが感じられる味だという。パッケージにも、歌麿の作品が施されている。

 販売会で試飲した、大平町牛久熊倉友子(くまくらともこ)さん(80)は「お菓子にとてもよく合いそう」と購入を決めていた。

 約千パック作り、湯澤珈琲で販売するほか、市内土産店での販売を調整中で、売れ行きを見て増産も検討する。