周知用のステッカーと配信サービスのサイトを表示したタブレットを手にする市職員

【日光】市は29日までに、世界遺産「日光の社寺」周辺にある市営駐車場などの混雑状況をリアルタイムで配信する新たなサービスを開始した。

 利用者が事前に駐車場の空き状況を確認できることで効率的な駐車場の利用を促し、新型コロナウイルス禍の「密」回避や渋滞緩和などを図る。

 混雑状況は「すいている(空きあり)」「やや混雑」「混雑」の3段階で表示し、インターネットの専用サイトからスマートフォンやタブレット端末、パソコンなどで手軽に確認できる。対象の駐車場は各社寺の駐車場と西参道第1、2駐車場、神橋駐車場、御幸町第1、2駐車場の計8カ所。加えて、観光スポットとして社寺の表参道の混雑具合も配信している。

 情報は対象場所に定点カメラと検知デバイスを設置し、混雑具合を人工知能(AI)が判断する仕組み。市は、市内外のコンビニやガソリンスタンドなど約100カ所にQRコードが記されたステッカーを貼るなどして周知している。市観光課の担当者は「早めに混雑情報を得てもらい、混雑で不快な思いにならないよう有効に活用してほしい」と話した。サイトのURLは、https://nikko.enterprise.vacan.com/