チラシを手にする小林さん

 【佐野】市内のそば店でつくる佐野そば商組合はこのほど、佐野名物「大根そば」をPRするチラシを作製した。

 「大根そば」は、そばと千切り大根を交ぜて食べる郷土料理。生の大根やゆでた大根をそばの上にのせたり、ゆでた大根とそばを交ぜたりするなど、食べ方はさまざまだ。同組合長の小林定雄(こばやしさだお)さん(72)は「佐野はもともと良いソバとおいしい大根が採れる場所で、食べ物がなかなか手に入らなかった貧困時代にそばのかさ増しとして大根が入れられたのが始まり」と説明する。

 チラシはA4サイズで、表には大根そばに関する情報、裏には市内のそば店を示す地図が載っている。小林さんは「コロナ禍でそば店は大きなダメージを受けたが、徐々にお客さんを増やしていく取り組みの第一歩としたい」と意気込みを語った。

 市内のそば店や越名町の佐野プレミアムアウトレットなどで配布している。