コーチ(右端)の声に耳を傾け、次戦へ向けて士気を高める宇都宮河内ボーイズの選手たち=宇都宮市桑島町

 【宇都宮】市内を拠点に活動する小学生硬式野球チーム「宇都宮河内ボーイズ」(菅原一浩(すがわらかずひろ)会長)が今春、初めての公式戦参戦を果たした。小学生が通年で硬式球を使い活動している県内唯一のチームで、一昨年の9月、部員1人でスタートしたチームがいよいよ花開いた。

 チームは約1年間の活動を経て選手は小学3~6年生の20人まで増えた。宇都宮市のほか、鹿沼市、益子町などから週2回、宇都宮市桑島町の専用球場に集まり青木一芳(あおきかずよし)監督(59)らの指導の下、練習に励んでいる。

 3日に同市内のホテルで発足式を行い、10日には初陣となる関東大会に出場。決勝トーナメント進出を目指してリーグ戦に挑み、相模(神奈川)から初勝利を挙げるなど、ここまで1勝1敗と奮闘している。

 代表を務める佐藤大介(さとうだいすけ)さん(40)は「初めての公式戦で選手たちに緊張もあるが頑張ってくれている」と戦いぶりを評価している。

 入部第1号の選手で主将を務める佐藤純基(さとうじゅんき)君(10)は「守備練習を頑張っている。全国大会に出られるように、たくさん勝ちたい」と迷いなく話した。