開幕に向け練習に汗を流すGSKの選手たち=今市青少年スポーツセンターホッケー場

開幕に向け練習に汗を流すGSKの選手たち=今市青少年スポーツセンターホッケー場

開幕に向け練習に汗を流すGSKの選手たち=今市青少年スポーツセンターホッケー場 開幕に向け練習に汗を流すGSKの選手たち=今市青少年スポーツセンターホッケー場

 ホッケー日本リーグ女子は23日、岐阜県各務原市の川崎重工スタジアムほかで5試合を行い開幕する。本県のグラクソ・スミスクライン(GSK)は同日正午からの第1試合で山梨学院と、24日は正午から東海学院大と対戦する。リーグ史上初めて年をまたぐ、来年2月までの長丁場。2年目の指揮を執る渡辺(わたなべ)あかね監督の下、悲願の初優勝に向け、2連勝のスタートダッシュを狙う。

 今季は3季ぶりに有観客開催でのスタート。社会人、大学各5チームの10チームで1回戦総当たりのリーグ戦を行い、上位4チームがプレーオフの最終ステージに進む。

 昨季のGSKは5勝1分け3敗、勝ち点16の5位で、最終ステージ進出を逃した。とはいえパスホッケーを目指した渡辺監督1年目で、リーグ序盤から鮮やかに敵陣を崩したゴールシーンも多く、新チームの目指す方向性を示すシーズンにもなった。

 昨季に続きソニーとコカ・コーラがリードする構図になりそう。GSKとしては「個人でなく組織で戦う」というスタイルを貫き、特にパスやセットプレーの精度にこだわっていきたい。さらに選手たちに自発性を求め「アクション」をスローガンにレベルアップを図る。

 今季は今市高出のMF飯見奈々星(いいみななせ)ら3選手が退団した一方、キープ力にたけたFW柴田(しばた)ひかる、MF狐塚美樹(こづかみき)の妹のMF狐塚由衣(こづかゆい)の地元2選手の他、GK河上(かわかみ)かりんの計3選手が新たに入団。フレッシュな面々が既存戦力に刺激を与えている。

 開幕2連戦は体力とスピードが武器の大学生が相手。それでも「フィジカルは強化してきた。相手に合わせず、自分たちのペースへコントロールしたい」と指揮官。今季から主将を務める加藤夏美(かとうなつみ)も「ドリブルもうまく交えながら戦って、まずはしっかり2連勝したい」と臨戦態勢だ。

 昨季8得点でリーグ2位タイのエースFW五島梨奈(ごしまりな)は2桁得点を狙う。「仕上がっている。勝負どころで得点を決めてチームを最終ステージに連れて行きたい」と口元を引き締めた。

【2022年度GSKメンバー】

監督  渡辺あかね
GK☆(1)河上かりん 22 駿河台大
   (18)工藤  優 23 天理大
DF (2)佐藤 瑞帆 23 駿河台大
   (3)中村 詩織 24 山梨学院大
   (5)加藤 夏美 26 今市高
   (6)山根麻衣子 23 立命大
   (9)伊藤 由貴 26 山梨学院大
   (20)米山 千春 26 駿河台大
MF (4)中村 莉緒 27 山梨学院大
   (7)村山 美穂 26 天理大
   (11)町田 未来 23 駿河台大
   (12)小宮 晴菜 25 山梨学院大
   (14)島谷日菜子 23 天理大
  ☆(15)狐塚 由衣 22 駿河台大
   (16)田中 彩樹 23 山梨学院大
   (17)狐塚 美樹 26 今市高
FW☆(8)柴田ひかる 22 天理大
   (10)渡辺未彩季 26 東海学院大
   (13)伊藤  星 25 天理大
   (19)五島 梨奈 28 山梨学院大
※左から、ポジション、背番号(白抜きは主将)、氏名、年齢、出身校。☆は新加入