県内の新型コロナウイルス感染者数(21日発表)

 県と宇都宮市は21日、新たに計721人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの感染者数が700人台となるのは3日連続。県内の累計感染者数は7万5622人となった。また県は、県内でゲノム解析した検体のうち、感染力が強いとされるオミクロン株の派生型「BA・2」が占める割合が8割を超えたと発表した。

 新規感染者は10歳未満~90歳以上の男女で、417人の感染経路が分かっていない。

 那須塩原市内の高齢者施設でクラスター(感染者集団)が発生し、職員3人と利用者11人が感染した。

 4月2~8日の1週間にゲノム解析した47検体のうち、40検体がBA・2と判明し割合は85・1%に上った。3月19日~4月1日は60%台だったが、一気に拡大した。

 国立感染症研究所は4月第1週に全国の6割がBA・2の感染者になると推計しており、これを上回った。県感染症対策課は「BA・2への置き換わりが進み、感染再拡大の恐れもある」として基本的な感染対策の徹底を改めて呼び掛けている。

 入院者123人、宿泊療養者311人、自宅療養者(療養先調整中含む)6204人、重症者1人。

 21日の市町別感染者数

 宇都宮255人、足利市64人、小山市58人、栃木市、那須塩原市各38人、壬生町35人、真岡市34人、佐野市、大田原市各33人、日光市25人、鹿沼市15人、下野市、さくら市各13人、矢板市11人、那須烏山市10人、市貝町8人、上三川町、芳賀町各6人、那須町5人、高根沢町4人、野木町3人、茂木町2人、那珂川町1人、県外11人