70周年記念CDを制作したらくりん座の団員ら

 

 今年70周年を迎える那須塩原市下大貫の劇団らくりん座は、記念事業の一つとして、同劇団の劇中音楽17曲を収録したCD「檪林(らくりん)を渡る風音?」を制作した。記念CDは、創立50周年に続いて2枚目。人気の演目から未発表の劇まで、さまざまな楽曲を楽しめる。(野中美穂(のなかみほ))

 同劇団は1952年9月に創立。主に学校や公民館の巡回公演、演劇のワークショップなどを通じ、県民に広く親しまれてきた。

 今回制作したCDには、「あらしのよるに」などの人気演目のほか、創立50周年以降に作られた曲などを収録。同劇団前代表の故浅野昤子(あさのれいこ)さんが公演を希望しながら、未公開のままとなっているメーテルリンク原作「青い鳥」の劇からも2曲を採用した。また、団員が劇中曲に乗せて会話劇を繰り広げるなど、CDのためだけのアレンジも追加。大河内真由美(おおこうちまゆみ)代表(53)は「劇を知らない人はもちろん、子どもから大人まで楽しめる内容になった」と話す。

 制作に携わった同劇団の杉山幸子(すぎやまさちこ)さん(44)は「CDも私たちの作品の一つ。いろんな感情を感じ取りながら、楽しんでもらいたい」と語った。

 CDは1枚2千円。10人にCDをプレゼントする(応募多数の場合は抽選)。希望者は、はがきまたは同劇団公式ホームページの問い合わせフォームから申し込む。申込時に「70周年CD希望」と劇団へのメッセージ、住所、氏名、連絡先を明記する。応募締め切りは5月6日(消印有効)。

 (問)らくりん座0287・36・2488。