2本のベルトを手にした吉野選手(左)と佐藤市長

 鹿沼市出身のプロボクサーで鹿沼ふるさと大使を務める吉野修一郎(よしのしゅういちろう)選手(30)が20日、市役所を訪れ、さいたま市で9日に行われた東洋太平洋ボクシング連盟(OPBF)、世界ボクシング機構(WBO)アジアパシフィックライト級タイトルマッチでの王座防衛成功を佐藤信(さとうしん)市長に報告した。

 吉野選手は防衛戦で、元WBO世界スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪(いとうまさゆき)選手(31)と対戦。激しい打ち合いの末、伊藤選手の負傷による判定勝ちで2度目の防衛を果たした。プロ戦績は15戦15勝(11KO)。

 今年2月に設立された地元後援会の槙秀高(まきひでたか)会長らと市役所を訪れた吉野選手は「次にアメリカで戦うには勝利が条件だったので、勝ててほっとした」と振り返った。

 持参したチャンピオンベルト2本を佐藤市長に披露し、佐藤市長は「さらなる飛躍を楽しみにしながら、支援の輪を広げていきたい」と述べ、地元産のイチゴを手渡し激励した。

 吉野選手は今後、米国での世界ランカーとの対戦を視野に準備を進める予定。「世界へ鹿沼をPRするためにもボクシングを頑張っていきたい」と世界チャンピオンへの意欲を示した。