店内に掲示されている手描きポップ

イチゴを細部まで立体的に捉えたイラストと商品PRを組み合わせた手描きポップ

野菜のみずみずしさを捉えたイラストと目立つ文字をバランスよく組み合わせた手描きポップ

店内に掲示されている手描きポップ イチゴを細部まで立体的に捉えたイラストと商品PRを組み合わせた手描きポップ 野菜のみずみずしさを捉えたイラストと目立つ文字をバランスよく組み合わせた手描きポップ

 【市貝】市貝中特設美術部の生徒が、道の駅サシバの里いちかい直売所の野菜の商品案内ポップを制作した。今月から店内に掲示されている。手描きの味わいがある野菜や果物の絵と文字が、客の目を引き付けている。同校は「いい勉強になり、生徒もやりがいを感じている」と継続に前向きだ。

 同校生徒は、同道の駅が昨秋開催した「サシバの里かかし祭り」に作品を出品。これが縁で、店や商品に親しみを感じてもらおうと、同道の駅が同校に手描きポップの制作を提案した。特設美術部の2、3年生8人が今月、まず8枚を仕上げて提出した。今後も野菜の旬に合わせ、同道の駅の要望に応じて種類を増やしていくという。

 19日現在、店内にはトマト、イチゴ、ニンジン、ブロッコリーの四つの商品にポップが掲示されている。イラストは商品の特徴を細かく捉え、みずみずしく、「生活習慣病予防に!」「ほどよい酸味」などのPRや味覚についても生徒が工夫して書き添えている。

 同道の駅の小堀一浩(こぼりかずひろ)マネジャーは、手描きポップの狙いについて「生徒たちに地元の道の駅という意識も持ってもらいたい」と話す。

 特設美術部顧問の川上幸代(かわかみさちよ)教諭は「生徒は商品が売れているのを見て、地域貢献できる喜びを感じている」と言う。生徒がポップを描く意義については「イラストと文字のレイアウトや分かりやすさを考え、相手に依頼されたことを表現するという点でも勉強になる」と話している。