今季の川崎戦で1試合平均12.7得点を挙げ、今節も勝敗の鍵を握るブレックスの比江島=2月9日、天皇杯準決勝の川崎戦

 バスケットボールB1宇都宮ブレックスの第32節は20日午後7時25分から、ブレックスアリーナ宇都宮(宇都宮市体育館)で同じ東地区の川崎と対戦する。結果次第でブレックスのチャンピオンシップ(CS)進出が確定する大一番。粘り強く食らい付き、天皇杯覇者から白星を挙げたい。

 CSに進出できるのは東西両地区1~3位の6チームと、両地区4位以下の勝率上位2チーム(ワイルドカード)の計8チーム。34勝14敗で東地区4位のブレックスはワイルドカード争いの最上位。今節でその争いの当落線上にいる西地区4位の三河が敗れ、同時にブレックスが勝利した場合にCS進出が決まる。

 対する川崎は35勝12敗で東地区3位。過密日程の3~4月で13勝3敗と白星を重ね、70得点台に抑えられた試合もわずか1試合と安定している。

 ブレックスと川崎の今季対戦成績は1勝2敗。2月の天皇杯準決勝は第2クオーターだけで31失点を喫し、勝負を決められた。この試合で18点を挙げた川崎のマッド・ジャニングの3点シュートには特に警戒が必要。遠藤祐亮(えんどうゆうすけ)ら守備のキーマンの働きが鍵を握る。

 過去3試合ではジョシュ・スコット、アイザック・フォトゥがいずれも2桁得点を奪うなどインサイド勝負は互角。比江島慎(ひえじままこと)らバックコート陣の得点数も勝敗を分けるポイントとなりそうだ。