金子市長(手前)に意気込みを語る村上院長(右)やDMAT隊員

 【佐野】堀米町の佐野厚生総合病院が1日付で県から災害発生時に災害医療を行う病院などを支援する「災害拠点病院」に指定され、18日、村上円人(むらかみまろひと)院長と災害派遣医療チーム(DMAT)隊員が市役所で金子裕(かねこゆたか)市長に意気込みを語った。

 災害拠点病院は、24時間体制で傷病者を受け入れたり、DMATを派遣したりする体制があることなどが指定要件となる。県内では1日現在で、済生会宇都宮病院をはじめ13の病院が指定されている。

 佐野厚生総合病院は2018年にDMATを設置。19年の台風19号水害での災害医療や新型コロナウイルス感染対策などに尽力した。

 金子市長に面会した村上院長は「災害拠点病院の指定はスタート地点に過ぎない」とした上で、「関係機関と連携し、地道に訓練を重ねて地域を強くしていきたい」と強調した。

 金子市長は「指定を心強く思う。さまざまな災害対応が求められる中、市民の生命を最優先として、市としても連携を密にしていきたい」と語った。