大川秀子さん

 新人候補を1万5662票差で破り、再選を果たした。投開票から一夜明け、「市政を継続させていただくことになった。市民が望んでいること、求めていることを捉えながらやっていきたい」と決意を述べた。

 投票率は52.14%で前回を6.4ポイント下回った。選挙期間中に集会や公開討論会を開けず「若い人たちに関心の材料を与えられなかった」と振り返る。

 選挙戦では1期目の公約である給食費完全無料化が一部実施にとどまったことや、サッカースタジアムを巡る民間企業の公園使用料免除の問題などが批判された。相手候補の得票は自身への批判票と受け止め、「厳しい目で見られている。今後も真摯(しんし)な姿勢で市政運営をしていきたい」と気を引き締める。

 住民訴訟に発展したサッカースタジアム問題は地裁判決で市が敗訴し、控訴中。「民間の力を導入しながら公共施設の有効な利用を考えていかなければならない」と強調する。

 2期目では災害に強いまちづくりを進めたい考えで、「貯水池整備などの方向性が見えてきたので、少しずつ実現したい」。「要望が多い高校生の医療費無料化を本年度中に実現したい」とも意気込む。