もちもちロール

さまざまなケーキも並ぶ店内

もちもちロール さまざまなケーキも並ぶ店内

 名前の通り、もちもちとした特製の生地で、ふわふわとした生クリームを包んだクリオネの看板商品「もちもちロール」(290円)。イチゴやミルク、抹茶など9種類の味が楽しめる。

 同店は1959年、宇都宮市の和菓子の名店「とらや」で修業した初代が、のれん分けの形で和菓子店として開店。その後、2代目が洋菓子の店とした。3代目の現店主青柳浩樹(あおやぎひろき)さん(35)は「店名は氷の妖精クリオネから命名された」と説明する。

 もちもちロールは2009年に誕生。当初は少し大きく、素朴な味だった。16年に素材を見直し、一口サイズの味わい深い商品にリニューアル。それがヒットにつながったという。

 もちもち感の秘密は、小麦粉とでんぷんを組み合わせる生地の配合にある。試行錯誤し、ぱさぱさした食感とならない、絶妙な割合を生み出した。さらに、イチゴは県産のとちおとめ、牛乳は那須高原産の特濃ミルク、京都の宇治抹茶など、県内外の良質な食材にこだわった。

 青柳さんは「現在は9種類のラインアップですが、今後は秋のクリなど、季節限定の商品を開発していきたい」と話している。

 ▼メモ 宇都宮市茂原3の1012の4。午前10時~午後7時。無休(年末年始を除く)。(問)028・666・0288。