後半3分、巧みなドリブルでマークをかわす栃木SCのMF谷内田=栃木県グリーンスタジアム、

前半1分、今季初得点の先制ゴールでガッツポーズを見せる栃木SCのDF黒崎(左)=栃木県グリーンスタジアム

後半3分、巧みなドリブルでマークをかわす栃木SCのMF谷内田=栃木県グリーンスタジアム、 前半1分、今季初得点の先制ゴールでガッツポーズを見せる栃木SCのDF黒崎(左)=栃木県グリーンスタジアム

 サッカーJ2第10節は17日、各地で7試合を行い、栃木SCは栃木県グリーンスタジアムで熊本と対戦、1-1で引き分けた。連敗を2で止め通算成績は3勝3分け4敗、勝ち点12で順位は15位に上がった。

 栃木SCは前節から先発を5人変更。GK藤田和輝(ふじたかずき)、FW山本廉(やまもとれん)が今季初めて名を連ねた。試合は開始直後の2分、コーナーキックからMF黒崎隼人(くろさきはやと)が頭で合わせ先制。幸先良いスタートを切ったが、直後の4分に右サイドからのクロスを頭で押し込まれ同点に。その後は相手ペースで防戦に回る時間が続いた。

 後半は組織的な守備が機能し始め、徐々に主導権を握っていった。相手陣に幾度となく攻め込み好機をつくったが、ネットを揺らすことができず。終盤にはFW宮崎鴻(みやざきこう)、小堀空(こぼりそら)ら攻撃的な選手を投入したが、勝ち越すことはできなかった。

 栃木SCの次節は23日午後4時から、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで横浜FCと対戦する。

■守備力に確かな光明

 確かな光明が見えた勝ち点1だ。「後半は今季目指していた部分を出してくれた」とたたえた栃木SCの時崎悠(ときさきゆう)監督。前節の新潟戦同様に停滞した前半から後半は鮮やかに修正。手応えをつかむには十分な戦いぶりだった。