自転車ロードレースの国内シリーズ戦「ジャパンサイクルリーグ(JCL)」は16日開幕、真岡市の井頭公園周辺特設コース(1周7.2キロ×18周=129.6キロ)で第1戦「真岡芳賀ロードレース」を行い、ゴールスプリントを制した小野寺玲(おのでられい)が2時間59分52秒で優勝、前年覇者の増田成幸(ますだなりゆき)が2位に入った。ブリッツェン勢のワンツーフィニッシュは2年連続。ブラーゼンは谷順成(たにじゅんせい)が8位だった。
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悲願は地元での開幕戦という最高の舞台で成し遂げられた。ブリッツェンの小野寺玲(おのでられい)がプロキャリア9年目でロードレース初勝利。クリテリウムのスペシャリストが成長を示し「長年のもやもやが晴れた」と表情も晴れやかだった。