栃木市長選に立候補した高際澄雄氏、大川秀子氏(左から)

 任期満了に伴う栃木市長選と同市議選(定数28)は17日投票が行われ、即日開票される。県内「ミニ統一地方選」の首長選の締めくくりとなる同市長選は、無所属新人の宇都宮大名誉教授高際澄雄(たかぎわすみお)氏(73)と、再選を目指す無所属現職の大川秀子(おおかわひでこ)氏(74)=自民、公明推薦=が市政の継続か刷新かを問う選挙戦を繰り広げている。

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 高際氏は、同市岩舟総合運動公園に企業が建設したサッカー専用スタジアムを巡る公園使用料免除などの市の対応を批判。公約には赤ちゃん誕生祝い金の第1子からの支給や、75歳以上のふれあいバス利用無料化などを掲げる。

 大川氏は、国や県との連携による2019年の台風19号災害からの早期復旧などを訴え、市政継続の必要性を強調する。小学6年生や中学3年生にとどまっている学校給食費無料化の拡大や、企業誘致の推進などを公約に示す。

 市議選は今回から2減となった定数28に、現職25人と新人5人の計30人が立候補し、2人オーバーの戦いとなっている。政党別では自民6人、公明3人、共産2人、他は無所属で19人。地域別では栃木14人、大平6人、岩舟4人、藤岡3人、都賀2人、西方1人。