シャープ栃木工場のテレビ生産終了に関し、記者会見する斎藤市長=3日午後、矢板市役所

 シャープが栃木工場の生産終了を決めたことを受け、矢板市の斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)市長は3日午後、同市役所で臨時記者会見を開き、「液晶テレビ生産終了の知らせは大変残念だが、矢板のまちが一気に傾く状況にはない」と強調した。

 同日午前に面会した同社グローバルTVシステム事業本部の喜多村和洋(きたむらかずひろ)本部長からは、「事業所としては存続する。矢板から撤退することはない」と説明を受けたと明かした。

 シャープ側は、テレビ生産の終了に伴い遊休化する敷地について、別の製造業者に建屋なども含め活用してもらいたい考えを示したという。これに対し、「売却などを含め幅広い検討をお願いした」と説明した。