事件概要のパネルを掲げて情報提供を呼び掛ける警察官ら=14日午前11時、那須塩原市太夫塚6丁目

スーパーの入り口前で情報提供を呼び掛ける江田那須塩原署長(右)=14日午前10時50分、那須塩原市太夫塚6丁目

事件概要のパネルを掲げて情報提供を呼び掛ける警察官ら=14日午前11時、那須塩原市太夫塚6丁目 スーパーの入り口前で情報提供を呼び掛ける江田那須塩原署長(右)=14日午前10時50分、那須塩原市太夫塚6丁目

 那須塩原市(旧西那須野町)太夫塚2丁目で2001年に国際医療福祉大4年の女子学生=当時(24)=が刺殺された事件の発生から21年となった14日、那須塩原署と県警捜査1課は現場近くのスーパーやJR西那須野駅など4カ所で、情報提供や事件の風化防止を呼び掛ける広報活動を行った。

 女子学生は01年4月14日午前3時ごろ、マンション自室で襲われ、外に逃げ出したが背中などを刃物で十数回刺されて殺害された。犯人に直接結びつく物証が乏しく、目撃情報も少ないため捜査は難航している。

 同署捜査本部は21年間で延べ約10万人の捜査員を投入。現在は25人態勢で捜査を継続している。近年の情報提供は年に数件という。

 14日の広報活動には23人が参加した。同市太夫塚6丁目のヨークベニマル西那須野店では、警察官が事件概要を知らせる大型パネルを掲げながら同店入り口前でチラシを配り、買い物客に情報提供を呼び掛けた。

 江田清(えだきよし)署長は「事件を絶対に風化させない。犯人を必ず逮捕する思いで、粘り強く捜査する」と力を込めた。大森雄生(おおもりたけお)捜査1課長は「どんなささいな情報でもいいので、警察へ連絡してほしい」としている。情報提供は同署捜査本部0287・67・0110。