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放牧場に到着した牛=午前10時5分、大田原市湯津上

 栃木県大田原市湯津上の市大野(おおや)放牧場で14日、牛の放牧が始まり、生後7カ月~1年6カ月ほどの繁殖用の雌の乳用牛19頭が入牧した。

 桜の花びらが舞い散る曇り空の下、午前8時半過ぎから市内の酪農家らがトラックで乳用牛を順次搬入。牛は体高や胸囲、体重の測定後、牧草地に放された。新しい場所に戸惑う牛もいたが、すぐに慣れて草をはんだり、走り回ったりした。

 6月ごろまでに和牛を含め計約70頭が入牧し、11月上旬の収牧まで約28ヘクタールの牧場内で過ごす。同放牧場利用組合の長谷川賢一(はせがわけんいち)組合長(71)は「冬は寒かったが、最近は暖かく牧草の育ちは順調。元気いっぱい運動して立派に育ってほしい」と話していた。