鑑識活動のため遺体が見つかった部屋に入る捜査員=3月、上三川町

 上三川町の県営住宅の一室で頭部を刃物で切られるなどした女性の遺体が見つかった事件で、県警が14日にも、殺人の疑いで女性と同居する長女の自称イラストレーター(28)=死体遺棄容疑で逮捕=を再逮捕する方針を固めたことが13日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、は2月ごろ、自宅で母親の会社員女性=当時(54)=の頭部を刃物で切り付けるなどして殺害した疑いが持たれている。は調べに対し、殺害への関与をほのめかしているという。

 母親の遺体は3月10日、同所の一室の南側ベランダで、布などに包まれた状態で見つかった。頭や顔などに刃物で切られるなどした傷が数十カ所あったという。現場から凶器とみられる刃物も発見された。

 は、母親のパスポートで渡英したとして、旅券法違反容疑で3月に千葉県警に逮捕された後、母親の遺体を遺棄した死体遺棄容疑で県警に逮捕されていた。