教材を手に持つ加藤会長(大谷グリーン・ツーリズム推進協議会提供)

 【宇都宮】市内の石材業者や農家、観光施設事業者36団体でつくる大谷グリーン・ツーリズム推進協議会は本年度、県内や関東の中学校を対象に、日本遺産「大谷石文化」の歴史や採石業を学ぶ教育旅行プログラムの提供を始めた。現地を歩きながら歴史を学ぶ日帰りの滞在型観光で、大谷地区全体の魅力を発信し再来訪のきっかけにする。まずは県内の学校を中心に案内をし、徐々に関東圏に広げる方針。

 大谷グリーン・ツーリズム推進協議会は2020年に設立。大谷地区を中心に周辺一帯を活性化させようと、農泊や飯ごう炊飯体験、石切り場跡探検ツアーなどを多数開催している。さらなる地域活性化を図ろうと、団体誘致が可能な教育旅行に乗り出した。