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満開のナシ畑で行われている人工授粉作業=13日午前9時20分、宇都宮市氷室町

 全国有数のナシ産地である宇都宮市で、「にっこり」の真っ白な花が満開となり、生産者らが人工授粉作業に汗を流している。

 同市氷室町、農業島田典男(しまだのりお)さん(54)方の約2・8ヘクタールの農園では、にっこりや「豊水」など5品種を栽培。一昨年と昨年は寒さなどの影響で不作となったが、今年の生育は今のところ順調という。

 快晴となった13日は、家族やパートら9人が、にっこりの2度目の授粉作業に当たった。先端に羽毛が付いた道具を使い、頭上に広がる花々の雌しべに手際よく花粉を付けていった。

 島田さんは「このまま天候が良ければ今年は豊作になる。2年続けて不作なので、しっかり実を付けてほしい」と話した。作業は20日ごろまで続く。