高際澄雄氏

 「個性を大切にする教育」を信条に41年間、宇都宮大などで教壇に立った。主に18世紀の英文学を研究。同大名誉教授となった現在も、特に関心のある英文学と作曲家ヘンデルの研究は「まだ完成していない」という。

 自然保護運動に取り組んだ英国詩人、ワーズワースに影響を受け、自身も渡良瀬遊水地での活動を始めた。ラムサール湿地登録運動に参加したほか、9月に50周年を迎える市民団体「谷中村の遺跡を守る会」の4代目会長も務める。

 日課は6年半前に迎えた保護犬「ジャレッド」と毎朝1時間、遊水地を散歩すること。飛来したコウノトリやチュウヒを歩きながら写真に収め、ブログを書いている。

 政治には初挑戦。「学問とは全く違う。政治は多く人の力を借りながら一つの方向に行くもの」と話す。

 藤岡町藤岡に妻と2人暮らし。都内に住む初孫(1)とは新型コロナウイルスの影響で会えないが、「毎日送られてくる成長動画が楽しみ」と笑顔を見せる。