「飴釉青白十字流掛大皿」(手前)=濱田庄司記念益子参考館

 人間国宝の陶芸家濱田庄司(はまだしょうじ)(1894~1978年)の足跡をたどる企画展「没後40年企画 濱田庄司の歩んだ道」が益子町の濱田庄司記念益子参考館で開かれている。

 濱田は自らの作陶人生を振り返って「私の陶芸は京都で道を見つけ、英国で始まり、沖縄で学び、益子で育った」という言葉を残した。

 その言葉を軸に、濱田が影響を受けた国内外の工芸品を濱田の初期から晩年までの作品と併せて紹介している。江戸後期に京都で活躍した陶工奥田頴川(おくだえいせん)の作品やイギリスの古陶「スリップウェア」といった歴史深く国際色あふれる品々など計約120点を展示している。