受注生産している段ボール製の「積箱」

 段ボール製品製造の栃木カートン(高根沢町石末、鈴木章(すずきあきら)社長)は11日までに、書類や文房具などを収納するオリジナル製品「積箱(つみばこ)」の受注生産を始めた。プラスチック製の収納箱が多い中、段ボールを素材に用いることで処分する際の二酸化炭素(CO2)排出量削減につながるとしている。

 同社は素材メーカーなどへ段ボール製品を販売している。2008年のリーマン・ショックや11年の東日本大震災などで業績が落ち込んだ経験から、新たな試みとして20年に自社商品の製作に取り掛かった。今回の製品は第2弾となる。

 積箱は1枚の段ボール材を自分で組み立てて使用する。箱の大きさは幅13センチ、高さ6センチ、奥行き17センチで、普通はがきであれば130枚収納可能。積み重ねることができ、収納したアイテムを取り出しやすいよう奥に向けて傾斜も付けた。色は白、緑など4種類を用意。同社ホームページから注文できる。受注枚数は20枚(3600円)から対応する。

 鈴木社長は「環境に貢献できる商品なので、多くの人に使ってもらいたい」と話した。