ソフトボール女子のJDリーグの第2節最終日は10日、大田原市の美原公園野球場ほかで8試合を行い、栃木県のホンダは太陽誘電に7-0で快勝し3連勝を飾った。通算成績は3勝1敗。
ホンダは先発右腕のアリー・カーダが三回まで毎回走者を背負いながら無失点に抑える粘りの投球。打線は三回1死満塁から長谷川優理(はせがわゆうり)主将の中犠飛で先制し、四回は先頭のカーダの左越え本塁打で追加点を奪った。
五回は棚町佳奈(たなまちかな)が左越え2点本塁打を放ち、さらに糟谷舞乃(かすやまいの)と塚本蛍(つかもとほたる)の適時打で一挙5点を挙げ試合を決めた。カーダは5回無失点で降板し、後を受けた秋豆朱音(あきずあかね)、山口美紀(やまぐちみき)の救援陣も反撃の隙を与えなかった。
次節のホンダは16日午後2時から日立、17日午前11時からデンソーと対戦する。会場はいずれも神奈川県茅ケ崎市の茅ケ崎公園野球場。