栃木市役所

 任期満了に伴う栃木市長選と同市議選(定数28)が10日、告示される。市長選にはいずれも無所属で、再選を目指す現職の大川秀子(おおかわひでこ)氏(74)=自民、公明推薦=と、宇都宮大名誉教授で新人の高際澄雄(たかぎわすみお)氏(73)が立候補を表明しており、一騎打ちの選挙戦となる見通しだ。

 大川氏は、前回市長選のマニフェスト(選挙公約)に掲げた10の約束の38項目のうち「32項目を実現した」と1期4年間の成果を強調。2019年の台風19号災害からの復旧・復興は道半ばなどとして市政の継続を訴える。

 高際氏は「大川市長の公約は実現されていない」と指摘。市岩舟総合運動公園内に民間企業が建設したサッカー専用スタジアムを巡る公園使用料免除などの市の対応を批判し「クリーンな栃木市をつくる」などと主張する。

 市議選は今回から定数が2減の28となる。現職25人、新人5人の計30人が立候補し、2人オーバーとなる見込み。政党の公認は自民6人、公明3人、共産2人、他は無所属で19人。地域別では栃木14人、大平6人、岩舟4人、藤岡3人、都賀2人、西方1人となっている。

 市長選、市議選ともに投開票日は17日。