町長選に立候補した広田茂十郎氏、大塚朋之氏(左から)

 任期満了に伴う益子町長選と同町議補選(欠員1)は10日投票が行われ、即日開票される。町長選はいずれも無所属で、前町議の新人広田茂十郎(ひろたもじゅうろう)氏(67)と、5選を目指す現職大塚朋之(おおつかともゆき)氏(56)の保守系2人による激しい戦いが繰り広げられている。

◇町議補選の立候補者はこちらから

 広田氏は前回の町長選で大塚陣営の選対幹事長を務めたが、町議としての活動や町監査委員の職務を通じ「町民の声が町政に反映されていない」として、昨年12月に出馬表明した。選挙戦では批判票の取り込みを図っている。

 町道などインフラ整備を充実させて災害に強いまちづくりなどを公約に掲げる。町が進める図書館建設計画については「新築ありきでない」と指摘し、見直す考えだ。

 大塚氏は、財政健全化や同町長堤の道の駅ましこの開業、茨城県笠間市と共同申請した日本遺産認定など、4期16年の実績を基に支持を呼び掛ける。

 少子化克服にも強い意欲を見せ、「少子化を逆転させたという時代をつくって、次の世代にバトンタッチをしたい」として町政の継続を訴える。図書館建設については「あって当たり前の施設が益子にない」として整備へ強い意向を示している。