勝負強い打撃で作新大打線を引っ張る佐藤=作新大野球場

昨季の秋季優秀選手賞にも輝いた白鴎大のエース曽谷=白鴎大野球場

勝負強い打撃で作新大打線を引っ張る佐藤=作新大野球場 昨季の秋季優秀選手賞にも輝いた白鴎大のエース曽谷=白鴎大野球場

 関甲新学生野球春季1部リーグは9日に開幕。小山市の白鴎大野球場で午前10時から、白鴎大と作新学院大の県勢同士が開幕カードで激突する。今季は昨季から2チーム増加し、10チームによる1試合総当たりの勝率制で優勝を争う。4年ぶりのリーグ制覇を狙う白鴎大。1部に復帰し、躍進を目指す作新学院大。全日本選手権への切符を懸けて「春の陣」に挑む県勢2チームを展望する。

■主戦曽谷 Vへけん引 白鴎大

 昨年の春季は2位で惜しくも全日本選手権出場を逃した白鴎大。王座奪還へ鍵を握るのは最上級学年となり、名実ともに大黒柱となった左腕曽谷龍平(そたにりゅうへい)(秋田・明桜)だ。

 秋季は投手部門3冠に輝き優秀選手賞を受賞。持ち味の制球力と変化球は健在で、冬場のフィジカルトレーニングで球威も増した。「自分が投げ抜いてチームに勢いを与えたい」とエースとしての自覚を口にする。

 一方で、昨年は打線が沈黙し競り負けた試合も多かった。今年は経験豊富な選手らが多く残り、藤倉多祐(ふじくらかずまさ)監督も「昨年より充実している」と自信をのぞかせる。