交通安全のメッセージを読み上げる松ケ峰幼稚園の園児ら=5日午前、宇都宮市江野町

 春の交通安全県民総ぐるみ運動(6~15日)のオープニングセレモニーが5日、宇都宮市江野町のオリオンスクエアで開かれた。

 県や県警などの関係者約100人を前に、宇都宮東高3年の黒嶋康太(くろしまこうた)さん(17)と清野絢萌(せいのあやめ)さん(17)が交通ルール順守を誓う交通安全宣言を朗読した。同市松が峰1丁目の松ケ峰幼稚園の園児らも「運転手さん、横断歩道で止まってね」とメッセージを大きな声で読み上げた。

 先立って福田富一(ふくだとみかず)知事は、1日から施行された県自転車条例に触れ「交通事故は減少傾向だが、高齢者の死亡事故や自転車事故が多く、課題となっている。自転車先進県として、事故防止に力を入れる」とあいさつ。県警の野井祐一(のいゆういち)本部長は「県民に交通安全の心を広める絶好の機会。悲惨な事故を1件でも減らせるように取り組んでいく」と強調した。