出陣式で第一声を放つ広田氏

 15年の町議の活動、また4年半の町監査委員の職責を通じて、この町に町民の声が届いていないことに強い危機感を持って立候補の決断をした。

 今、益子に漂っている閉塞(へいそく)感を打破しなければならない。まずやらなければならないことは事業の見直し。15億円かける図書館建設を見直す。ランニングコストも課題だ。財政の視点から再検討する。

 イベントが有効であるなら、どんどん進めなければならないが、新型コロナウイルス禍で、陶器市さえ行われない中で開催した昨年の土祭(ひじさい)に疑問がある。そのマンパワーと予算を町民重視の施策に変えていく。

 狭くて緊急車両が入れない町道や少しの雨であふれてしまう水路などがあり、生活インフラの脆弱(ぜいじゃく)さを感じる。町道の総点検と整備を行い、災害に強いまちをつくる。

 歴史、文化、生活を次の世代に引き継ぐのはわれわれの責務。外にアピールすることを基点にするのではなく、町民の声を基点にまちづくりを進めていく。