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春空の下、始まった田植え=4日午前9時10分、大田原市滝岡

 万物が清らかで明るく美しい頃とされる二十四節気の「清明」に当たる5日、大田原市滝岡、農業関谷明政(せきやあきまさ)さん(40)方で田植えが始まった。

 関谷さん一家は近隣約40ヘクタールでコシヒカリと栃木県オリジナル品種「とちぎの星」を生産する。作付面積が広く時間がかかるため例年、JAなすの管内では最も早い4月上旬に田植えを始めている。

 初日は時折冷たい風が吹く中、午前9時に作業を開始。3月初旬に種をまき、15センチほどに育てたコシヒカリの苗を機械で約2ヘクタールに植えた。8月下旬の稲刈りを予定している。

 田んぼのあぜ道には菜の花が咲き、ツクシが顔をのぞかせる一方、遠方の山々には雪が残る中での田植え。関谷さんの父規一(きいち)さん(73)は「天気次第だが、今年もおいしいお米をできるだけ早く消費者に届けたい」と話していた。

 田植えは5月末まで続くという。