スペイン人コーチの指導を受けながら練習に励む参加者たち=リアンビレッジ矢板

 スペインのプロサッカーリーグ、リーガ・エスパニョーラの名門、FCバルセロナ(バルサ)の最新の指導が受けられる「バルサアカデミースプリングキャンプ」が25~27日、矢板市のリアンビレッジ矢板で開かれ、ジュニア選手たちが“バルサ流”のトレーニングを学んだ。

 バルサアカデミーキャンプは2007年にスタートした。これまでに全国で1万人以上が参加。日本代表の久保建英(くぼたけふさ)(マジョルカ)も過去に参加してMVPとなり、バルセロナ留学のきっかけとなった。

 今回は全国3カ所で開催される。矢板でのキャンプには県内をはじめ全国から、小学1年から中学1年の男女42人が参加。同アカデミーのコテ・イグレシアス・ロドリゲス、ダビット・ガルシアの2人のスペイン人コーチの指導を受けながら、トレーニングに励んだ。

 2人のコーチは「考えてプレーすること、判断力を身に付けることが大切」と強調。サッカーの技術だけでなく(1)チームワーク(2)野心(3)謙虚(4)努力(5)リスペクト-のバルサが掲げる五つの価値観も指導した。

 参加者たちは、所属チームとは異なるトレーニングに当初は戸惑いもあったが、次第に慣れて熱心に練習。ヴェルフェ矢板の井上夢咲(いのうえみさき)(泉)は「プレー中の視野を広げることができた。将来はバルサに入りたい」と目を輝かせた。