ゼブラが野木町で整備する新工場棟の完成予想図

 野木町に国内唯一の生産拠点を構える筆記具製造販売のゼブラ(東京都新宿区、石川太郎(いしかわたろう)社長)は4日までに、同町野木の野木工場敷地内で新工場棟の建設に着手した。完成は2023年3月予定。投資額は約50億円。

 野木工場では現在、国内外向けに主力製品である各種ボールペン、蛍光ペンなどを生産している。ボールペン等の筆記具需要がグローバル市場で大きく伸びていることから、新たな工場を整備し、生産能力を約2倍に引き上げる。

 新工場は鉄骨2階建て、延べ床面積は約1万2800平方メートル。原材料の製造から完成品の製造まで、一貫生産体制を構築する。無駄を省いたラインの導入によって生産性を約2倍に高める計画で、同社は「より一層の安定供給を図る」としている。

 同社の生産拠点は本県のほか、メキシコとインドネシアにもある。