県教委は2日、本県の運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン「県運動部活動の在り方に関する方針」の素案を明らかにした。公立の中学、高校の運動部を対象に、週2日以上を休養日とし、1日の活動時間を平日2時間、休日3時間に抑えることにした。昨年3月の那須雪崩事故を受け、県版は独自に「安全管理の徹底」の項目を設け、市町教委や校長がヒヤリハット事例を集約し共有する安全対策を講じることなどを盛り込んだ。

 同日、県庁研修館で開かれた「県運動部活動推進検討委員会」の第2回会合で示した。

 運動部の過熱化に歯止めをかけ、教員の働き方改革にもつなげようと、スポーツ庁は3月にガイドラインを作成。これに基づき、県版ガイドラインを策定する。委員会の議論を踏まえて修正を加え、9月上旬に公表する予定。

 方針案は「適切な運営のための体制整備」「適切な休養日等の設定」「生徒のニーズを踏まえたスポーツ環境の整備」など6項目。国と同じ5項目でも、一部で県独自の文言を盛り込んだ。