福田知事(中央)らと写真撮影に臨む県スポーツ専門員たち=県庁

県競技力向上対策本部の末永本部長(右)から認定証を受け取る水球女子の岩野=1日午後、県庁

福田知事(中央)らと写真撮影に臨む県スポーツ専門員たち=県庁 県競技力向上対策本部の末永本部長(右)から認定証を受け取る水球女子の岩野=1日午後、県庁

 今秋の第77回国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)に向けた栃木県競技力向上対策本部(本部長・末永洋之(すえながひろゆき)副知事)は1日、本番で活躍が期待される成年選手に「県スポーツ専門員」の認定証を授与した。

 本年度は、昨夏の東京五輪代表4人を含めた19競技56人を認定。昨年度から更新した40人のほか、宇都宮市出身でスポーツクライミング男子の楢崎智亜(ならさきともあ)選手、明智(めいち)選手の兄弟ら16人が新たに加わった。

 県庁で行われた認定式には45人が出席。三重県出身で水球女子の岩野夏帆(いわのかほ)選手が代表で認定証を受け取った。

 国体は新型コロナウイルスの影響で2年連続中止となっている。福田富一(ふくだとみかず)知事は「3年分の思いを各競技にぶつけてもらいたい」と激励。セーリング女子の小嶺恵美(こみねめぐみ)選手(34)は「チーム栃木の一員となり、身が引き締まる思い」。ホッケー男子の霧下義貴(きりしたよしき)選手(23)は「天皇杯、皇后杯の獲得に貢献することを誓う」と決意表明した。

 スポーツ専門員は全国レベルの大会で優勝か、それに準ずる成績を収めている事を条件に県が採用する。県は今後、新たに最大9人の確保を目指す。