17歳以下の世界選手権に初挑戦する菊池(宇都宮中央高)=上三川町体育センター

 中学日本一のホープが初の世界に挑む。今月9日にアラブ首長国連邦で行われるフェンシングの世界選手権男子エペ個人のカデ(17歳以下)の部に、宇都宮中央高1年菊池徹平(きくちてっぺい)(15)が出場する。県勢では栃木商高1年時に出場した武井琉晟(たけいりゅうせい)(中大)以来、4年ぶり。「楽しみ。予選を抜けるのが最低ライン。決勝トーナメントで戦いたい」と意気込んでいる。

 今回の同種目の日本代表は3人。菊池は作新学院中3年時の今年1月までに、選考対象となる三つの国内大会で連続して3位と安定した成績を残した。「運が良く、強い選手と当たる試合が少なかった」と控えめだが、高校生2人に交じって世界への切符をつかんだ。

 フェンシングは小学2年の頃、選手として大学日本一になっている母由香利(ゆかり)さん(46)の勧めで始めた。小学5年で宇都宮クラブ(現上三川クラブ)に入部。全身への攻撃が有効な「エペ」を主戦場に、日本協会ジュニア担当コーチも務める相場平光(あいばひらみつ)代表(56)の下で腕を磨いている。