町有林の木材のアーチを使って生み出された無柱の大空間が広がり、温かみのある図書館

 【茂木】茂木の複合文化施設「ふみの森もてぎ図書館」が、質の高い建築とサービスを実現し他の模範となる図書館を顕彰する今年の日本図書館協会建築賞を受賞した。県内の図書館が同賞を受賞したのは初めて。町中心部に立地したまちづくりの意図、木材を多用した温かみ、町の取り組み姿勢、設計の創意などが総合的に高く評価された。

 「ふみの森もてぎ」は図書館を中心に、歴史資料展示室、研修室、ギャラリー、カフェなどを集めた「町まちなか文化交流館」で、全体の延べ床面積は約3千平方メートル、鉄筋コンクリート造り一部木造2階建て。2016年7月に開館した。図書館は12万5千冊の蔵書収容力がある。