ラベルを一新した栃木農業高産の山田錦100%使用の「杉並木」

ラベルを一新した栃木農業高産の山田錦100%使用の「杉並木」と飯沼社長(左)

ラベルを一新した栃木農業高産の山田錦100%使用の「杉並木」 ラベルを一新した栃木農業高産の山田錦100%使用の「杉並木」と飯沼社長(左)

 栃木農業高は地酒「杉並木」を手掛ける栃木市西方町元の飯沼銘醸と20199年から連携して造っている純米吟醸酒のラベルを一新した。同年の学科再編でできた植物科学科の生徒が初めて卒業したことを記念した。

 同校は10年から酒米「山田錦」を栽培し、同社に出荷している。19年から造っている同校産山田錦100%使用のオリジナル吟醸酒は、同社によると、少し辛口で飲み飽きしないうま味のある味。

 新しいラベルは、山田錦を栽培した同科の3年生8人が同社の飯沼徹典(いいぬまてつのり)社長(56)のアドバイスを受けながら、約2カ月かけて考案。生徒の田植え姿を収めた写真もあしらった。「一穂一瓶 僕らの新たな一ページ」の文字には、新学科初の卒業生として「後輩たちにも活動を続けてほしい」という思いを込めた。

 山田錦の栽培に携わった卒業生の田上臨(たがみのぞむ)さん(18)は「新たな伝統のスタートをイメージしてデザインした」と話す。

 「杉並木」として市内酒店で販売されている。一升瓶(1.8リットル)は3520円、4合瓶(720ミリリットル)は1760円。