関口が開発したクレーンゲーム専用の菓子コンテナボックス

 菓子卸の関口(栃木県鹿沼市流通センター、関口快太郎(せきぐちかいたろう)社長)などが考案したゲームセンターのクレーンゲーム向け菓子賞品が好調という。2021年4月に商品化し、同年だけで約20万個を販売した。22年は30万個を目指す。

 ゲーム賞品用の菓子は店頭販売用と同じ袋や箱が一般的。関口は、プライベート商品の企画開発を手掛けする商社のドウシシャ(大阪市)と連携し、クレーンゲーム専用のコンテナボックス入り菓子賞品を開発した。

 ボックスはプラスチック製で、横約25センチ、幅約18センチ、高さ約13センチ。亀田製菓やギンビス、カバヤ食品、湖池屋、正栄デリシィといった有名メーカーの協賛を得て、ボックスに各社のキャラクターを使ったオリジナルデザインを施した。チョコレート菓子や米菓、スナック菓子、ビスケットなどの入った10種を用意した。

 関口の入江哲也(いりえてつや)営業企画開発室長によると、クレーンゲームは1回100円を投入して挑戦するが、最初の1回ではなかなか取れない。「単純にお菓子が欲しいなら買った方が安いかもしれない。ただ、ボックスは非売品で希少。大人にも子どもにも人気がある」と話している。