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かれんな花を咲かせるイワウチワ=28日正午、那珂川町富山

 「春の使者」の花言葉を持つ山野草、イワウチワが那珂川町富山の山林で見頃を迎え、淡いピンク色のかわいらしい花が訪れた人たちを楽しませている。

 イワウチワは葉がうちわに似ている多年草。富山舟戸いわうちわ保存会(益子操(ましこみさお)会長)が管理する山林では約1ヘクタールに群生地が広がる。今年は寒さの影響で、例年より1週間ほど遅い20日ごろに咲き始めた。

 晴天となった28日は朝から見物客が訪れ、風に揺れる直径数センチの花を写真に収めていた。鹿沼市緑町2丁目、無職山吉哲夫(やまよしてつお)さん(84)、春子(はるこ)さん(81)夫妻は「花の色や形が好き。たくさん写真を撮れて大満足です」と笑顔を見せた。

 見頃は4月中旬ごろまで。近くの富山金谷地区にもイワウチワの群生地がある。