自転車ロードレースのアジア選手権大会第3日は27日、タジキスタンのドゥシャンベで個人タイムトライアルを行い、男子エリート(24キロ)の増田成幸(ますだなりゆき)(宇都宮ブリッツェン)が29分36秒745で準優勝した。日本人選手の表彰台は2008年の新城幸也(あらしろゆきや)の3位以来14年ぶり。
コロナ禍での出場辞退もあり11選手のみが出走。緩やかな上り下りが続く、比較的平たんで直線の多い市街地コースで争った。
16年以来の出場となった増田は6番手でスタートし、暫定トップでゴール。最終出走のカザフスタン選手が28分45秒197で優勝した。
増田は29日のロードレースにも出場する。