【矢板・塩谷】矢板市と塩谷町の境界の一部が7月1日に変わる-。そんな内容の議案が県議会で可決された。県の土地改良事業の施行に伴うもので、両市町の総面積や人口は変わらない。

 県市町村課によると、地方自治法の規定で、境界変更は関係市町村の申請に基づき、都道府県知事が議会の議決を経て決定する。県議会は18日、2月通常会議最終日に可決した。

 境界が変わるのは、矢板市役所から南西に約5キロ、塩谷町役場から東に約3キロのエリア。矢板市高塩の土地5590平方メートルと、塩谷町田所の5590平方メートルを交換する。土地改良事業で田畑の面的整備が完了したことから、水路や道路といった構造物に沿って境界を再設定した。交換エリアに人家は含まれないという。

 両市町議会は昨年12月、境界変更の議案を全会一致で可決している。

 県内市町の境界変更は宇都宮市と芳賀町、小山市と野木町が2018年度に行った以来で3年ぶり。