追悼式で黙とうをささげる遺族、県教委、県高体連などの関係者=26日午前10時35分、大田原高

 栃木県那須町で2017年3月、登山講習会中に大田原高の生徒7人と教諭1人が亡くなった雪崩事故から27日で5年となるのを前に、遺族らによる追悼式が26日、同校で営まれた。慰霊碑の建立に合わせ、初めて同校で実施。8人の冥福を祈り、風化や再発の防止へ思いを新たにした。

 追悼式は、遺族・被害者の会、県教委、県高校体育連盟が共催した。遺族や学校関係者のほか、事故でけがをした元山岳部員など約50人が参加し、8人へ黙とうをささげて献花した。遺族や県教委の代表者が追悼の辞を述べた。

 追悼式に先立ち、同校内に完成した慰霊碑の除幕式も行われた。碑名は「慰霊之碑 那須雪崩事故を忘れない」。学校関係者は、改めて安全への意識を高めた。