放射能濃度の再測定のため、農家の一時保管場所で作業する関係者=2019年7月、那須町内

 放射性物質を含む農業系指定廃棄物の処理を巡り、栃木県内で最も多い1680トンを保管している那須町の暫定集約地が、同町北部にある豊原乙の民有地に決まったことが23日、関係者への取材で分かった。廃棄物の周囲をコンクリート壁で囲うなど施設を整備する。

 農業系指定廃棄物を県内で2番目に多く保管する那須塩原市が昨年10月にごみ処理施設への暫定集約を始めたが、新たな施設整備は初めて。これにより、県内全体の97%の農業系指定廃棄物が暫定集約される。