東京五輪金メダルなどの活躍が認められ2度目の大賞を受賞した柔道の高藤直寿選手=2021年7月24日

林咲希選手

大谷桃子選手

東京五輪金メダルなどの活躍が認められ2度目の大賞を受賞した柔道の高藤直寿選手=2021年7月24日 林咲希選手 大谷桃子選手

 2021年に国内外の大会で活躍し、県民に勇気と感動を与えた本県ゆかりのアスリートを表彰する「第9回KIZUNAスポーツ大賞」(下野新聞社主催)の最終選考会が23日までに開かれ、東京五輪柔道男子60キロ級で日本選手団の金メダル第1号に輝いた高藤直寿(たかとうなおひさ)選手(28)=パーク24、下野市出身=がスポーツ大賞に選ばれた。高藤選手の大賞受賞は3年ぶり2度目。

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 大賞に準ずるスポーツ賞は2人が受賞。東京五輪バスケットボール女子日本代表のシューターで、男女を通じて同競技史上最高成績となる銀メダル獲得に貢献した林咲希(はやしさき)選手(27)=ENEOS、白鴎大出=と、東京パラリンピック車いすテニス女子ダブルスに初出場して銅メダルに輝いた大谷桃子(おおたにももこ)選手(26)=かんぽ生命、栃木市出身=が選ばれた。

 大賞候補を団体3組、個人7人に絞り、2月に読者投票を実施。得票数を基に選考委員会で大賞を決定した。投票総数は6880票で、高藤選手は最多となる1794票を獲得した。

 スポーツ功労賞には、東京五輪水泳飛び込み日本代表で宇都宮市出身の榎本遼香(えのもとはるか)選手(25)=県スポーツ協会=らを指導した松本行夫(まつもとゆきお)氏(60)=宇都宮市=が選ばれた。スポーツホープ賞はスポーツクライミングのリードユース選手権で男子ジュニア(2002、03年生まれ)を制し、世界ユース選手権ボルダリングでも準優勝を飾った川又玲瑛(かわまたれい)選手(18)=宇都宮市出身、宇都宮南高=に決まった。

 新型コロナウイルス禍のため表彰式は行わず、スポーツ大賞を受賞した高藤選手は「多くの投票ありがとうございます。大賞を受賞できて本当にうれしい。パリ五輪へ向けて精進するので、応援よろしくおねがいします」とビデオメッセージを寄せた。