食品を積んだ移動販売車と、販売担当の女性社員

 【市貝】町は22日、買い物のための外出が困難な町民向けに、食品の移動販売事業を開始した。町から事業を受託した道の駅サシバの里いちかいの運営会社「サシバの里いちかい」が、まず週2回、町北部の小貝地区で移動販売車を巡回させる。今後、町全域に範囲を拡大して週4日巡回する計画。

 事業では移動販売用に、軽トラックを改装した冷蔵車1台が導入された。同社は社員2人体制で椎谷(しゅうがい)、続谷(つづきや)、刈生田(かりうだ)、塩田、竹内など北部地区の11カ所を火曜と土曜の週2回、試行的に運行させ、4月以降に順次、町全域へ販売場所を広げていく。

 取り扱うのは野菜、食肉加工品、干物、加工食品、弁当、牛乳、パンなど約70品目。国の地方創生推進交付金の半額補助を受け、町が約180万円の予算を充てている。