2月末の巨人とのオープン戦で登板、1回を無失点に抑えた横浜DeNAの入江(チーム提供)

 プロ野球の横浜DeNA入江大生(いりえたいせい)(作新学院高-明大)のプロ2年目シーズンが間もなく幕を開ける。昨季途中に右肘を手術して雌伏の時を過ごしたが、2月末のオープン戦で実戦復帰。今季はリリーフに転向し、完全復活を目指す右腕に意気込みなどを聞いた。

 -春季キャンプでの取り組みは。

 「実戦的なものより、内野ノックやアップダウンのある海沿いでの走り込みに力を入れた。上体に頼らず連投がきく投げ方にすることが目的。いろいろな角度から足裏の感覚を養い、地面から感じた反動を、後の投球動作につなげたかった」

 -三浦(みうら)(大輔(だいすけ))監督からはどんなアドバイスを受けてきたか。

 「同じ(質の)球を何球も投げるための考え方などを聞いた。例えばリリース(球を手放す)のときに100%の力を出すため、そこまでをいかに脱力するかなど。シンプルだが忘れかけていた部分。より意識し、改善するつもりで取り組んでいる」

 -オープン戦の巨人戦で実戦復帰。最速153キロの直球を軸に無失点だった。

 「低めの直球が落ちる軌道にならなかったのは良かった。ボールを指で押さえ込み、リリースする感覚があった。ただ1試合で良しあしは決められない。もっと試合を重ねて実感していくものだと思う」